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2.水害に関する知識

主な水害の原因

  • 台風

    北西太平洋または南シナ海に存在する熱帯低気圧のうち、低気圧域内の最大風速がおよそ17m/s(34ノット、風力8)以上のもの。

  • 線状降水帯

    次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなした、組織化した積乱雲群によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50~300km程度、幅20~50km程度の強い降水をともなう雨域。

  • ゲリラ豪雨

    局地的大雨、集中豪雨など。

    局地的大雨
    急に強く降り、数十分の短時間に狭い範囲に数十mm程度の雨量をもたらす雨。「局地的な大雨」とも言う。
    集中豪雨
    同じような場所で数時間にわたり強く降り、100mmから数百mmの雨量をもたらす雨。

※枠内全て気象庁ウェブサイトより引用しています。

水害の種類

内水氾濫

内水氾濫イメージ

河川の水位の上昇や流域内の多量の降雨などにより、河川外における住宅地などの排水が困難となり浸水すること。(気象庁ウェブサイト)

道が冠水すると周囲が見えなくなり用水路や蓋の空いたマンホール、側溝などへ転落するなどの事故が多く見られます。また、アンダーパスや地下道など周辺より低くなっている道路に車が取り残されることもあります。

アンダーパスイメージ

「内水氾濫」が発生すると、以下のような危険があります

  • 冠水した水路やマンホールへの転落
  • 車が水没して車内に閉じ込められる

防災チェックポイント

豪雨などにより歩道や道路に水がたまりだすと、人の歩行に支障が出始めます。
水深が浅くても、水流が早いと足を取られて、転倒したり流されたりするケースもあります。

例えば、路面の水位が上昇すると走行・停止中の車にどのような影響が出るのでしょうか?

水位上昇イメージ
A.水深10cm ブレーキが利きにくくなる
B.水深30cm オートマチックの車ではクラッチ板の剥離が起きる
C.水深50cm 車体が水に浮き気味になる
D.水深70cm ドアが開きにくくなる

参考:「水深が床面を超えたら、もう危険!」(国土交通省ウェブサイト)
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_003565.html

外水氾濫

外水氾濫イメージ

河川の水位が上昇し、堤防を越えたり破堤するなどして堤防から水があふれ出ること。(気象庁ウェブサイト)

堤防の決壊場所付近は流れが速く、家屋を押し流す等、被害が大規模になりやすく危険です。水流が早く、増水スピードも早いので、迅速な避難が必要です。

「外水氾濫」が発生すると、以下のような危険があります

  • 建物土地の浸水
  • 堤防決壊場所の近くは家屋の倒壊や流出
  • 橋や道路の崩壊

土砂災害

がけ崩れイメージ

がけ崩れ(急傾斜地の崩壊)

地中にしみ込んだ水分が土の抵抗力を弱め、雨や地震などの影響によって急激に斜面が崩れ落ちること(国土交通省ウェブサイト)

主な前兆現象(政府広報オンライン)

  • がけにひび割れができる
  • 小石がパラパラと落ちてくる
  • がけから水が湧き出る
  • 湧き水が止まる・濁る
  • 地鳴りがする
土石流イメージ

土石流

山腹、川底の石や土砂が長雨や集中豪雨などによって一気に下流へと押し流されるもの(国土交通省ウェブサイト)

主な前兆現象(政府広報オンライン)

  • 山鳴りがする
  • 急に川の水が濁り、流木が混ざり始める
  • 腐った土の匂いがする
  • 降雨が続くのに川の水位が下がる
  • 立木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえる
地すべりイメージ

地すべり

斜面の一部あるいは全部が地下水の影響と重力によってゆっくりと斜面下方に移動する現象のこと(国土交通省ウェブサイト)

主な前兆現象(政府広報オンライン)

  • 地面がひび割れ・陥没
  • がけや斜面から水が噴き出す
  • 井戸や沢の水が濁る
  • 地鳴り・山鳴りがする
  • 樹木が傾く
  • 亀裂や段差が発生

「土砂災害」が発生すると、以下のような危険があります

  • 土砂の流入による建物、土地の崩壊
  • 橋や道路等の寸断による地域の孤立

参考:「土砂災害から身を守る3つのポイント あなたも危険な場所にお住まいかもしれません!」(政府広報オンライン)
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201106/2.html

高潮

高潮イメージ

主に台風など強い気象じょう乱に伴う気圧降下による海面の吸い上げ効果と風による海水の吹き寄せ効果のため、海面が異常に上昇する現象。(気象庁ウェブサイト)

満潮時には特に潮位が上昇しているので、注意が必要です。

「高潮」が発生すると、以下のような危険があります

  • 家屋の浸水、流出、破壊
  • 浸水による電化製品等の障害
  • 橋や道路の冠水
  • 浮遊物による破損

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